日記-20181014

時間が経つことのなんと早いことか。気が付けばもう10月だ。
あんなにも暑かった夏は過ぎ去って、上着を羽織らないとYシャツ一枚じゃ朝晩寒くなってきた。
2018年の総括にはまだ気が早いけど少しだけ。

いまだに学生気分が抜けないのか、就職してからもう2年半以上たつのかーなどと考えてしまう。
もうすぐ3年といえば、中学や高校ならそろそろ卒業が見えてくる。
3年ってこんなに短かったっけ?
今年もいろいろあった気もするし、たいして何もなかったような気もする。
異動はあったがすっかり慣れてしまったし、業務はルーチンが多いからそっち方面で大きな変化があった気がしない。
プライベートも大して変わらず・・・と思ったが少しだけ知り合いが増えた。少しだけ。

なんだか年を追うごとに無気力になってる気がして危機感を感じるけど、
それすら「別によくね?」ってなりかけてるのがちょっと怖い。プライベートにあまり変化がないのは単純に努力不足だろう。
もともと変化や刺激が好きなほうではない。ぼーっと生きている。
無理する必要はないと思ってるし、これでいいのかもしれない。
お金に困ってるわけでもなし、たまに遊んだり旅行に行ったりする友達もいる。
勤め先はまぁ優良企業と言っていい。いまのところ。
あと健康。たいした怪我病気もなくやれている。
良くも悪くもぬるま湯だ。

正直あまり切羽詰まった経験もなくここまで来た。そういう世代なのかもしれないが。
おせじにも器用なほうではないが、なんとなく「普通の」人生を歩めている。歩んでしまっている。
これでいいのかしらという思いがいつも頭の片隅にある。
もっと自分の欲に自覚的になったほうがいいのかもしれない。
手の届く範囲の欲しか拾わず、少しでも難しいと思うと、まぁいいやで引っ込めてしまう嫌な癖がついてしまった。

とはいえ今年を振り返ってみて、少しでも変化を取り入れようという意識はたしかにあったと思う。
なのに対して変化を感じていないってことは、やはり踏み込みが足りなかったのか。
学生の時のように、自動的、強制的に大きな区切りがやってくることはもうない。
リーマンショックのような不況で今の会社がつぶれかけでもしない限りたぶんリストラもない。
なんとなくでこのまま5年10年過ごすことは、楽ではないが比較的容易いだろう。

ほかの人はどうやって日々の生活に変化を取り入れてるんだろう?
こうやって書きながらも考えてみると、やはり目標だとか抱負だとか、そういうのが大事なのかもしれない。
それなりに困難な目標設定と行動。成功しようが失敗しようが、少なくとも「何かあった」と思える気がする。
まだ今年は2か月半ある。それだけあれば何かできるだろう。
少し考えてみよう。

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