2023年振り返り

具に記憶を書き連ねていたら終わらなそうだったから、箇条書きで。

◾️1月

・年初から部屋探し

・出版社に漫画を初投稿 10媒体くらい?

・引越し業者選びで紆余曲折

・久々に車を買う

◾️2月

・7年住んだ部屋から引越し

◾️3月

・生活環境を整える。初めてルンバを使う

・仕事しんどい。月末辺りが一番きつかった

◾️4月

・彼女現妻との喧嘩が多かった

・仕事しんどい。が、のちに序の口だったと思い知る

◾️5月

・GWに北陸を旅した。この時も地震に襲われたが、年明けにさらにでかいのが来るとはまさかだった

 被害がなるべく小さく済むことを祈る

・彼女の親戚一同と対面。今後はこういうイベントに慣れていかねばと思う

・仕事、しんどさの第1ピーク。毎日22時帰り

◾️6月

・仕事の合間を縫って婚約指輪を探す。4Cはカラーとクラリティ重視しつつなるべくカラットの大きいものを選択

・プロポーズ作戦を練る

・花火大会にいく。綺麗だった

◾️7月

・プロポーズ成功。特段トラブルはなかったはず。自分らしからぬ舞台設定と演出

 偉そうな表現だが、人の夢を叶えてあげられた、という満足感。与える側の人間になっていきたい

・「呪いの子」観劇。藤原竜也は誰を演じても藤原竜也。癖が強い

・浴衣を着て祭りなど楽しむ。体調悪くなければなおよかった

◾️8月

・お盆はこちらの親戚一同に婚約者を紹介するため海を渡る

・県境の山頂で自由を感じる

・仕事はしんどさ第2ピーク。ある意味ギブアップ

 今の仕事で壊れてもいいとは思えない。ので、多分これで間違っていない

◾️9月

・式場探しに奔走。プランナーさんの目が血走っていて怖い

 人生一度きり、自分は拘らないが相手のために結婚式はやってあげたい

 しかし「相場」は絶対業界の戦略なので無視してよいと思った

・逆プロポーズを受ける。こそばかった

・両家顔合わせ。子供の頃は感じ取れなかったであろう親の緊張した姿をみた

◾️10月

・仕事新しくなるも躓く。必死にリカバリ

・資金を投じてキャリア面談を受ける。自分を知る機会になったが当初の目的は達成できず

・アニメ聖地巡礼で飛騨高山を一人旅。大満足

◾️11月

・京都旅行。学生時代を懐かしむ

 伏見稲荷行ったことないコンプレックスを解消

・仕事の強度高い

◾️12月

・義父にご挨拶。一通りのイベントをこなした

・無事入籍。周りの様子を見て、嬉しいと同時に重責を感じざるを得ない

・友人が関西からお祝いに駆けつけてくれた。ありがたい

・妻の友人たちと会う

・令和ロマンおめでとう。さや香、なぜなんだ

・やはり大晦日は格闘技

・年越し麻雀

 

近年稀に見る密度の濃い1年だった。

心残りもないではないが、自分なりに頑張ったのではなかろうか。

2024年も楽しみながらちょっと無理しながら、健康で過ごしたい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝倉未来の敗戦について

見事に喰われてしまった・・・
news.yahoo.co.jp

アンチもいるだろうけれど、なんだかんだ言ってもMMA好きは朝倉未来が好きな人がほとんどなんじゃないだろうか。
僕もファンの一人として、KO直後は茫然としてしまったし、悲しくなった。
MMAファイターがキックボクシングの試合をするわけで、正直乗り切れないところはあったものの、
まずは負けないでくれと思いながら観ていた。うーん。
とはいえYA-MAN、すごかった。彼の勝利ではなく朝倉の敗戦、という広まり方だけど、勝者はきちんと称えたい。

なぜYA-MANとの試合を受けたのか

そもそもなぜ朝倉はこの試合を受けたのかについては、ファンの中でも議論はあったけれど、僕は以下の二点だと思っている。

1.ファイターとして復帰のきっかけを掴みたかったから
2.(格闘技界隈が)盛り上がるから

1と2はどちらが欠けても駄目だった。
まず前戦、ケラモフに何もできずに負けた。これはかなりショックだったろうし、本人も言うように一度は引退も考えた。
練習には力を入れていたようだし、クレベル戦と違って時間に余裕もあったなか入念に準備してあの結果だったとしたら、
自信を失っても無理はない。ただ、ケラモフは実際のところ強い。あれほど何もできないとは本人含め大方の人が予想していなかったとはいえ、
堀江との試合を踏まえれば、起こっても不思議でないことが起きたまでのことではある。
なので、再び強くなって勝ちを重ねていけば、リベンジもありうるという見方もできた。鈴木千裕がベルトを取ったことも追い風になったに違いない。
ただし、2か月ほど練習する気も起きないほど格闘技への気持ちが薄れていたように、復帰の道筋を作るのは難しかったんだろう。
それまでベルト争いをしていた選手で、実績も人気も得てきた選手なだけに、敗戦後のマッチメイクは難航した。中途半端な試合は組めない。
組めないというのは、おそらく朝倉本人のプロモーター的な視点と、選手としての誇り、どちらもあったと思う。
少し時間も経ち、格闘技への気持ちも戻ってきたとき、次戦をどうするか。表向きはまだ2か月休んでいるだけ、自分のペースでやると公言していたが、
朝倉本人もきっかけを探していたと思う。
そこに来てYA-MANとの話が舞い込んだ。しかもキックボクシングルールだ。
いきなりMMAとなるとカードを組むのが難しいが、キックボクシングは朝倉も未開拓の領域で、興味もあったはず。
朝倉はMMA選手としてはストライカータイプで、当然打撃には自信を持っている。
過去の敗戦を見てもクレベル、ケラモフには一本負けを喫しているわけだが、正直言って苦手分野だ。弱点を突かれたわけで、打撃で正面からやりあって負けたことはまだない。
格闘家としての自信を取り戻すため、打撃だけの試合に臨み、勝つこと。キックボクシングならそれができると考えたのではなかろうか。
膝カックンだが、復帰前にワンクッション置くならこれもアリ、と考えたとしても不思議ではない。
そして対戦相手だが、YA-MANは人気上昇中の若手で華もある。何より試合は打ち合い上等スタイル。
対戦となれば、賛否はあれど盛り上がるのは間違いない。
朝倉は格闘家としては誰よりも視座の高い選手だと思う。
よく言っているように、格闘技を盛り上げたい、というのが戦う最も大きな理由なのだと思う。
それが彼の一番の美徳であり弱点だった。
つまり、チャンピオンになりたいだとか、誰よりも強くなりたいという自分自身に焦点を当てた欲望(おそらく大半のファイターが持っているエゴ)
が戦うモチベーションに占める割合が低い、もしくは今となっては、ほとんどないのではないか。
それよりは、その試合でより多くの人が楽しめるか、盛り上がるか、といったことが優先順位として高い。
なるほどプロモーターとしては優秀だが、トップを目指す選手としては、資質が決定的に欠けているとも言える。
RIZINに出てすぐの頃は、世間を盛り上げるためにはまず勝つ必要があったから、強くなることにこだわることが目標と手段で一致していたのだろうけど、今となってはその目標もほぼ達成している。
いや、同い年でこれだけ周りのことを考え貢献しよう、期待に応えようとする姿こそが、憧れであり彼を大好きな理由なんだけれど。
まとめると、朝倉が自信のある打撃の闘いであり、かつ盛り上がること間違いない試合だったことが、
オファーを受けた理由だったと考える。結果論だが、焦らずもっと時間をかけて機を伺って、MMAの試合で復帰すべきだった。
もちろんもし勝っていれば復帰の足掛かりになっていたはずで、リスクを取ってリターンを取りにいったということなんだけれど、
ファイターとしてはあまりにもハイリスクな選択だったと言わざるを得ない・・・

なぜ朝倉は負けたのか

正直嫌な予感はしていたが、こればかりは蓋を開けてみないとわからなかった。
ファン、つまり大半の格闘技未経験者の素人の中では朝倉優勢だった。この幻想を抱かせただけでも十分凄いが・・・
しかし結果はほとんど何もできずに、打ち合いで敗れた。
正直まだショックだ。あんな姿は見たくなかったな・・・・
つまるところ、前戦のケラモフも含めて、相手の力量を計り間違えたのではないかと思う。
素人がわかったように語っても滑稽でしかないけれど、そして本人も承知していたと思うけれど、やはり競技が違う。
MMAとキックボクシングは別物だ。今回の試合で見せつけれた格闘技ファンも多いんじゃないだろうか。
朝倉選手のファイトスタイルからしても、テイクダウンの選択肢がないのはかなり厳しい。
加えて、過信があったのも否めない。でなければ、本人の言葉を信じるなら1か月も時間がないなかで決まった別競技のオファーを受けるとは思えない。
別競技とはいえ大半の人はMMAとキックボクシングの違いなどわからない。負ければ同じような競技で戦って弱かったのだと印象を受ける。
彼の積み上げたキャリアもブランドも一瞬で消し飛ぶほどのリスクに見合うものって何なのか?本当はYA-MANを甘く考えず断るべきだった。
せめてMMAで、例えば平本と戦ってあの負け方なら悲しいけれど引退もやむなしと受け入れられたが。
まあ全ては結果論だし、この結果自体、この容赦のなさこそが格闘技の魅力でもあるんだけれど。
でも改めて、この試合に勝者はいるのかな?YA-MANも実は後悔してるんじゃないだろうか。腐すわけじゃないが、MAAファイターにキックボクシングで勝っても強さの証明にはなれど株が上がるわけでなし、一人の偉大な総合格闘家を終わらせてしまったわけで…
しかしそれもこれも含めて、本当に受け入れがたいけれど、ひとつの時代が終わった、ということなんだろう・・・

とにかくお疲れ様でした。
格闘技を好きになったきっかけは間違いなく彼だったし、今後どんな選択をしても応援したい。


www.youtube.com

見て、泣きそうになった。頑張りすぎだし、背負いすぎだ。
とりあえず生きて元気になってくれれば十分だ・・・

Mr.Children『miss you』感想

賛否両論ありそうだけど、結構好きかも。

今日がフラゲ日、仕事から帰ってさっそく通しで1回聴いて、気に入ったのを2,3回聴いた上での感想。
ここ2作品くらいの流れを汲むとそこまで驚きはないけれど・・・いや、驚いたかも。
もはや売ろうとしてないとすら思える。開き直って当てに行くのをはっきりとやめたのか。
ライブで演奏するのを想定した盛り上がる曲が、今までは必ず1曲は入っていたはずだが、今作はそれがない。
実験的な曲もありながら、静かなトーンで統一している。
甘いラブバラードもポップなリードソングもない。歌詞もなかなかに暗い。ちょっとこれは衝撃かも。

好きなのは「I MISS YOU」「LOST」「雨のパレード」「Are you sleeping well without me?」「deja-vu」あたり。
特に「LOST」は良い。ヘビロテしてしまいそうだ。

もしインタビューとか今後出るなら、早く読んでみたい。

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