ラピュタが好き
以前書いたことありますが、僕はジブリの「天空の城ラピュタ」が大好きです。
何が好きかっていうと、まぁ全部。物語全体の雰囲気というか世界観がドストライクなんです。
ひとつ好きなポイントを挙げるとすればやっぱりあのメカメカした乗り物。スタイリッシュなものじゃなくちょっと煤けて年季の入ったかんじの、クラシックな感じがいいですよね。こんなのマジで飛ぶのかよ?みたいなヘンテコな乗り物がちゃんと飛んでるから、近未来的なものと古い時代の匂いがごっちゃになってる。
昔からなんですけど、映画やアニメの、一見普通の帆船が空を飛ぶとか、車が空を飛ぶっていうシーンが大好きなんです。普通船は海を進むし、車も道路を走る。でもああいうファンタジーなら船も車も空を飛べる。そんなニーズに一番応えてくれてたのはドラえもんですね。
でもラピュタはそれとはまた違ったヘンテコさ。きちんと設計された仕組みがなんとなくありそうなんだけど、実はなさそう。でもちゃんと飛んでる。そもそもラピュタ自体が「飛行石」なんていうよくわからんもので浮いてますしね。
宮崎監督にまたああいう作品作ってほしいなぁと思ってたら引退しちゃったんでめっちゃ残念でした。今は何か趣味の漫画を描いてるみたいなニュースを見たんですが、世に出されることはあるんでしょうか。
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