スーパーで会計が早いレジを見分ける方法を考える

ここは近所のスーパー。

ひととおり買い物を済ませてレジへ向かうと、いくつかあるレジには全てながーい列ができている。「うわー並ぶのめんどくさー・・」
沢山買い物しているとカゴを持っているだけで重いし辛い。最近は涼しくなったので回数も減ったが、アイスなどを買っているときは、早くしないと溶けてしまう。はやくしてくれ~なんて思っているときに限って、前の人はのんびり小銭を一枚一枚取り出して数えていたりするのである。そしてふと隣のレジを見ると、流れるように列が前へ進んでいる。「なんだこの違いは・・・」とちょっとがっくり・・・
こんな経験はないだろうか。僕はある。というかしょっちゅうだ。

僕は普段は割とのんびりしてる方なのだが、どうもこういうことに関してはせっかちだ。自分のペースが乱されるのが嫌というか、マイペースというか、まぁ端的に言えば自分勝手なのである。

そんな僕が、なんとかこの辛い時間を短くしたいと思って考えてきた「会計が早いレジを見分ける方法」をご紹介する。
結構大マジメだ。

会計をする人(店員)で見分ける

1・レジを打つ店員さんに注目しよう。

選ぶべきは、会計作業の速い熟練の店員さんである。
では熟練の店員さんとはどんな人か。ズバリ、おばちゃんである。

ここでいう「おばちゃん」は「見た目45~60歳くらいの女性」である。女性を見た目で判断することをお許しいただきたい。

おばちゃんたちは大抵、主婦のパートさんである。主婦業を十何年とやっておられる方が多いので、手際の良さはピカイチである。よって会計も要領よくパッパパッパとさばいていく方が多い。

というわけなのでここは是非、おばちゃんに会計してもらうべきだ。
おばちゃんを信じよう。

2.二人で会計しているレジに注目しよう

レジを見ていると、たまに二人で会計作業を行っているところがある。だがここは早そうだと衝動的に列に並んではいけない。なぜかと言うと、片方は研修生かもしれないからだ。つまりこの二人とは、「ベテラン+ルーキー」なので、むしろ一人の場所より時間がかかったりする。こういうレジに並ぶときは、ちょっと様子をうかがってからにしよう。

並んでいる人(客)で見分ける

1.列に並んでいるお客さんで見分けよう。

並ぶべきは、男性が多い列である。

男性がスーパーで買い物をしているときというのは、学生である僕の予想に過ぎないが、たぶん会社帰りが多いのだ。
そういう男性は、スーパーでたくさん買い物をしたりしない。おつまみとビールだけ、なんて人が多いのである。

とすると、男性の多い列は流れが速い。一人当たりにかかる会計の時間が少ないからだ。
見た目の列の長さ、人数の多さに惑わされずその男女比で見分けるべき理由はここにある。

逆に女性の多い列はといえば、夕飯などの買い出しに来る方が大多数である。
なんなら二、三日分の買い物を済ませてしまう方も多いので、当然会計は時間がかかるのだ。さらにお子さん連れであることもままあり、男性一人の場合と比べ時間がかかる場合が多い。

2.お客さんのカゴをチェックしてみる

前項と少し被るが、お客さんのカゴをちらっと見てみよう。たくさん買い物している人が前にいるなら、当然避けるべきだ。
男女比よりもむしろ重視すべき点かもしれない。
あんまり人のカゴをじろじろ見るのも失礼だし、気分のいいものじゃないが・・・

レジの場所で見分ける

その店にたくさんレジがある場合、レジの位置もかなり重要だ。
並ぶべきは、なるべくスーパーの入り口に近いレジである。
理由はもちろん人が比較的少ないことが多いからだ。

入口は大抵野菜・果物コーナーで、次に魚・肉、・・・と続き、最後はお惣菜コーナーを抜けたあたりでレジに向かう人が多い。よってお惣菜コーナーの近い(つまり入口から遠い)レジは混みやすく、入口付近のレジは人が少ないのだと予想する。

ただ正直言ってこの項目は特に店によって大きく変わることが多いとも思うので、あまり確実ではない。いきつけのスーパーで実際に観察してみるのが一番いいだろう。

まとめ

見分け方は以上である。

最後に注意してもらいたいのは、ここまでの要素を観察して実際に並ぶまで30秒くらいが限度だろうということである。
それ以上見分けるのに時間をかけると、適当に選んで並んだいた方が早かった、なんていう本末転倒なことになりかねない。
なので、列の人数>レジの店員>男女比>レジの場所といった具合に優先順位を自分の中で決めておくといいかもしれない。

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