人生がちょっとマシに見えてくる?笑って泣けるイイ映画・5選

最近生きるの面倒だ。仕事も人付き合いも、正直しんどい。

そんなあなたに“笑って泣ける”イイ映画を紹介します。明るすぎず暗すぎず、観終わった後じんわり元気が湧いてきそうな、そんな映画を5つ選んでみました。なんか疲れたなーって時にでも再生ボタンぽちっと押して、あとは眺めておくだけで元気がもらえるでしょう。

メリーに首ったけ

内気で不器用、そのうえ全くツイてない主人公のテッドが、メリーへの恋を成就させるために頑張る話。しかしテッドの他にもメリーを狙う男がたくさん出てきて、てんやわんやの事態に・・・果たしてテッドの恋は上手くいくのか?

下品と笑いを足して二で割ったような、めっちゃ楽しいラブコメディだ。
いかにもバカっぽいB級感がいいかんじで、最後はちょっとだけジンとくる。

若き日のキャメロン・ディアスもかわいい。

リトル・ミス・サンシャイン

映画を観終わった後、改めてDVDのジャケット写真を見て欲しい。このたった一枚の絵が、映画の全てを物語っていることに気づくだろう。

それぞれに問題を抱えバラバラだった家族6人が、一人娘・オリーブの「リトル・ミス・サンシャイン」コンテスト出場のためにマイクロバスで800マイルの旅に出る。

冷静に話をみればかなりシリアスで、なんというか「あんたら、このさき人生大丈夫?」みたいな人ばっかりなのに、不思議と深刻な気がしない。それどころかたまにおかしくて吹き出してしまう。

最後のオチは思わず「やられた!笑」となるに違いない。

けっしてハッピーエンドではないのに、観終わった後はなぜか元気をもらえる、そんな映画である。

ホームアローン

8歳の男の子が泥棒から家を守るために奮闘するコメディ映画。
子供らしい悪戯心に、大人顔負けの冴えた頭脳、個性的な発明品で「わるいやつら」を撃退する。

その様がとても痛快で、笑えること間違いなし。
ホームアローン・シリーズはどれも好きだけど、どれか選ぶなら僕は「3」を推したい。(あのオウムが好き)

フラガール

フラガール(スマイルBEST) [DVD]

フラガール(スマイルBEST) [DVD]

「東北地方に常夏のハワイアンセンターを!」
そんな一見とっぴょうしもないアイデアを実現しようと人々が奮闘する姿を描く、実話をもとにした映画。上映中は終始観てる人を泣かせようとあの手この手で揺さぶってくるので、泣いてたまるかという強い意志が必要、かと思えばちょいちょい笑いを挟んでくるあたりも、かなりウマい。

最後に魅せるダンスシーンは鳥肌が立った。

笑って泣ける、昭和ノスタルジアの傑作である。

そして蒼井優がめっちゃかわいい。南海キャンディーズしずちゃんもいい味出してる(もちろんギャグ枠)。

トイ・ストーリー

最後はアニメーション映画。「笑って泣ける」アニメーションと言えばこれだと思う。
コミカルで個性的なおもちゃ達の冒険を描く。

かつて子供だった人なら(つまり誰もが)経験するのに、大抵は意識の底でうっすら気づいているだけであろう「おもちゃ離れ」。たぶん人はみなその罪悪感をどこかに抱えたまま大人になる。この映画はそれを真正面から突きつけてくるから、ある意味容赦のない作品だ。だからこそウッディの健気さがたまらなく切ないし、心の底から応援したくなる。

個人的には「3」が一番好き。1,2とそれぞれ別個にテーマはありつつ「おもちゃ離れ」についてもさりげなくストーリーに取り入れてきたが、この3ではついに正面から描いている。たぶんこれがやりたくて「トイ・ストーリー」を作ったんじゃないかと思うくらい力が入った作品だ。

まとめ

紹介した作品はどれも定番と言われるだけに、かなり良いものばかり。
なのでおそらく誰もが楽しめます。ぜひ参考にしてみてください。

<