第191回TOEICテスト受験記

今日の第191回TOEIC受けてきました。受験は今回が初めて。

5月12日~6月15日

ツイッター遡ったら先月の12日に申し込んだらしいと判明。誤字ってますが。
試験が6月22日なんで準備期間としては40日ほど。試験ってだけでだるいけど申し込んじゃえばお金もったいないので頑張るしかない。


受験生のころ受けたセンター試験の英語は筆記・リスニングともに75%くらいだったと思う。が、大学入ってからはどう考えても劣化してるので、まぁその程度ってことで。

目標をどの程度に置けばいいのかよくわからなかったけど、初めてとはいえ600点くらいは欲しいなとぼんやり考えてました。だいたい6割ってとこでしょうか。

TOEIC TEST英単語スピードマスター

TOEIC TEST英単語スピードマスター

「一日10個だけ覚えよう」というかんじで、超マイペースにやってた。10個覚えて、次の日は前日の復習+新しく10個覚える。最初から一日100個とか無謀な目標立てるよりいいかなと思って始めたんだけどこれはけっこう正解だった。
どんなに忙しい日でも12,3分あれば10個覚えるには充分だし、それさえクリアしちゃえばあとは何もしなくておっけーと決めてたので、気が楽だった。その気楽さゆえか2週間ほどは毎日続いた。調子のいい日は+50~100個やってたけど、そういう日でもあくまでノルマは「一日10個」。

6月入ってからはやったりやらなかったりだったけど、土日にまとめて100~150個進めて、結局先週までに『TOEIC TEST英単語スピードマスター』の「基本単語」500個は一通り終わった(関連単語はさらっとだけ)。「生活単語」「イディオム」なんかは間に合わなくてノータッチ。かろうじて「ビジネス単語」に目を通せたくらい。
進めた範囲は完璧ではなくて、たぶん7割くらいの完成度。実質この一か月で覚えたのは350個ほどでしょうか。こうしてみると思ったより少なくてありゃ?ってなる。


リスニングは特に参考書とかは買わなかった。受験生のころもそうだったけど僕はわざわざCDを聴きながら問題を解くのがしんどくてしょうがなくて、どうせ続かないやと思っていたからだ。
とはいえ何もやらないのもあれなので、海外ドラマとか洋画とかを字幕で観つつ音には慣れとこうと思った。

フレンズ I 〈ファースト・シーズン〉 セット1 [DVD]

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二日に一回くらい、1~2時間ほどそれを見て終わり。試験対策としての意味はたぶんない。

あとは「iKnow!」のアプリをスマホにインストールして1000円課金もしたんだけど、ほとんど使わず。これが一番もったいなかった。スマホはゲームやニュースアプリなど誘惑が多くてそっちに流れちゃう。

次回はちゃんと使おう。

6月16日~6月21日


試験1週間前からは単語覚えるのはやめて、公式問題集を解いてみた。ほんとは一番最初に解いてみるべきだったけど、どうしても2時間集中する気が起きなくてここまで後回しにしてました。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

Vol.1~5まであるけれど、解いたのは5の二回分だけ。1週間でやったのがこれだけなんでかなり失速してますね。単語は復讐だけしてました。

TOEIC®の試験はリスニングとリーディングに分かれていて、リスニングが45分、リーディングが75分。

パート パート名 問題数
【リスニングセクション(45分)
1 写真問題 10
2 応答問題 30
3 会話問題 30
4 説明文問題 30
【リーデングセクション(75分)】
5 短文穴埋め問題 40
6 長文穴埋め問題 40
7 読解問題 40

リスニングは放送が流れるとおりにしか問題を解けないのでそれに従って解くだけ。
説明が流れてる間に次の選択肢に目を通すみたいなテクニック次第で解きやすさはかなり違ってくるだろうなと思いつつ、今回はそこまで詰めるのは難しかった。ただ練習問題とはいえ二回も解けば形式は覚えられるのでそれだけでもかなり違う。


で、問題のリーディングだけど、これはどう考えても75分で全問解き切るのは無理だと思った。
僕が全て満足に(問題文と選択肢に目を通して)解こうと思ったら90分くらいかかると分かったので、ある程度は捨てる覚悟でやることに。
配点は不明だけど、おそらく前半のパート5,6より7の読解問題の方が配点高い。なので文法と穴埋めは時間区切ってできるとこまでで打ち切り、なるべく読解に時間を回すことにした。

で、一回目解いてみた結果「換算点レンジ」は(L+Rで)470~670点くらい。この時は時間を多めに取ったので参考にならないけど、やや時間を掛ければこの程度解けるらしい。リーデングだけに限れば65%くらいの正答率。

二回目はきちんと時間計って解いた。リーデングの正答率は55%くらい。
やっぱ上手くいって600点くらいが妥当だなと思った。

リスニングでなんとか60%取るとして、リーディングでも同じくらい取りたい。
全部で120問あるけれど読解はなるべく全部解きたいので文法と穴埋めで36問(全体の30%)ほど捨ててもいいことにした。

で、いろいろ考えた結果「パート5で15分、パート6で5分、残りの55分でパート7を解く」という作戦でいくことに。さてどうなるか。

6月22日 受験日

疲れた。

まとめ

受験生時センター試験75%、留学経験なし、使った教材は単語帳と公式問題集のみ、あとは洋画とかで耳を慣らしてたらこういう結果でしたよと。

答え合わせはできないので出来は不明だけど、リスニングはたぶん練習問題と同じくらい。6割前後?

リーディングは予想通り時間足りなくて、作戦通り文法と穴埋めで30問くらい捨てた。やっぱ捨てすぎかな・・・でも時間無いんだから仕方ないんだ、うん。
ただやってる間に文法問題の要領を掴めた感覚があったので、これはもう試験形式に慣れるだけなんだなと実感。読解問題もそんなかんじだった。6~7割は解けたかな?最後の5問くらい間に合わなかったけど。

総合するとギリ600点、500点後半妥当くらいでしょうか。
手ごたえがどれくらい実際の点数と相関するのか不明なので、結果を待つしかない。


センター試験もそうだけど、僕はパッパッパッパと素早く問題を解いていくような情報処理ゲームはかなり苦手だ。大抵どの教科も論述試験の方が得意である。なので僕みたいな人はそういうディスアドバンテージを踏まえて、TOEIC対策考えなきゃいけない。
TOEIC受けてみた感想として、試験慣れ、形式慣れは思った以上に大きいなと思った。とにかく時間がないので、同じ英語力でも要領のいい人悪い人でかなり結果は違ってくる。TOEIC900点あるのに実際の会話は聴けません話せませんって人はたぶん、試験だけに強い人なんだと思う。TOEICは英語力と情報処理能力:慣れ=5:3:2くらいでは。

リーディングは、問題自体はそれほど難しくない。時間さえあれば大体正解できる。
リスニングも形式慣れの部分はかなり大きい。

情報処理能力って今から訓練してもそれほど劇的に上がるとは思えないので、次までにやるのは全体的な英語力の底上げと形式慣れかなと思う。

次申し込めるのは9月28日のやつなんで、3カ月以上時間ありますね。だらだらやりたくないんでTOEICはもうそれっきりにしたい。きちんと腰据えて800点くらい目標に頑張ってみます。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉

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TOEICテスト超リアル模試600問(CD-ROM付)

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CD付 新TOEICテスト900点突破20日間特訓プログラム

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