漫画『ワンパンマン』今後の展開予想についてのメモ

以下、『ワンパンマン』を知らない人には全く分からない上に考えたことをそのまま書きなぐってるだけなので、読みにくいかと思われます。ネタバレもしてますんでご注意を。

ワンパンマン 01 (ジャンプコミックス)

ワンパンマン 01 (ジャンプコミックス)

『ワンパンマン』のアニメが始まったので見ている。内容は知ってるのでアレだけれど、とにかく作画がすごい。あれはやばい。特にたくさんアニメを見ているというわけではないし詳しくもないんだけれど、「作画やべえ」と思ったのは『進撃の巨人』以来だ。作画というより演出かな?いや両方だろう。
というわけで漫画のほうも今一度読み返したりしていて、この先の展開予想とかも考えたりしている。現在103話、サイタマVSタツマキがおっぱじまったところである。当然サイタマが勝つだろう。少なくとも負けはしないだろう。サイタマの唯一の弱点は攻撃の種類が打撃系のみということだ。元々が普通の人間なので仕方のないことではあるが、これは不便極まりない。何しろただのワンパンですら一撃必殺級の威力であり加減が効かないからだ。タツマキに勝つにしてもヒーロー同士、まさか殴って本気のダメージを与えるとも思えないし、描写を見るにお互い(というよりタツマキ)頭に血が上っているようでバトルの最中も一般人にはちゃんと配慮していたりと意外と冷静なので、もう少し戦ったところでバトルは終了だと思う。で、経緯はわからないがタツマキはサイタマに惚れるんじゃないか、と思っている。というのもタツマキは初登場時からツンツンしっぱなしであり、そろそろキャラ的にも展開的にもデレる頃なんじゃないかと思うからである。もちろん願望も込みで。頼むからデレてくれ。ボロスからガロウ編までずっとタツマキが突っ張っていたのは、自分より圧倒的上位の存在を目にする機会がなかったからだ(キングには若干一目置いている様子だけれど)。一方妹のフブキもサイタマに対してちょっといい感じな様子に見えるので、もしかしたら姉妹バトルはこっちに戦場を移すのかもしれない。
またこれよりずっと先、最終回付近の展開予想も少し考えた。ガロウ編に入ったころは、これが最終章かなと少し思ったりもしたけれど全然違った。結局ガロウは姿をくらましたがもちろん再登場するだろう。しかし再登場まではいくらか時間を空けると思われるので、その間にメタルナイト編とかが挟まるのかもしれない。話が逸れたが、最終回付近の展開について。『ワンパンマン』という漫画がラストがどんな形になるのか具体的にはまだ全く予想がつかないが、少なくともサイタマが窮地に追い込まれる展開があるはずだ。と思うのが普通だと思う。窮地をなんとか無事乗り越えて大団円、というのが一般的な少年漫画の終わり方だからであるし、強さと引きかえに戦いの高揚感やスリルを感じられなくなっているワンパンマンだから、それを取り戻すことでしか物語を完結させられない。しかし窮地とは言うが、最強のヒーローとしての地位が揺らぐとも思えない。つまり単純な戦闘力でサイタマを越える怪人やヒーローは今後も出てこないだろう。しかしもしかするとS級一位のブラストがサイタマ的な異常な戦闘力を得た何者かであり相対した際実力が拮抗する、というのも考えられなくはない。ブラストはほとんど情報がないのでいまだ謎ばかりだけれど、最終章あたりでサイタマの敵として物語に絡んでくるような気がする。これはただの勘。ブラストと並んでもう一つ気になるのが、ホームレス帝や豚神がたびたび口にする神の存在だ。一話のワクチンマンが言う「地球の意思」や占い師の予言「地球がやばい」とも何らか関係があるっぽい雰囲気。そもそも“怪人”とはどんな存在なのか。人間が突然変異するタイプもあればどこからともなく現れる者もいるが、全てひっくるめて怪人と呼ばれる/自称するのも気になる。

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