角川書店Kindleセール 買った本、気になった本のまとめ

セールの本を眺めてていつも感じるんですが、角川って他の大手出版社（集英社とか小学館）に比べてちょっとアウトローなものが多くないですか？ビジネス本関連はそうでもないですが、小説とかコミックなんかはあまり大衆受けするような、キャッチーなものが少ない気がしてます。で、その中から面白そうなの発掘するのが楽しいです。

てなわけで、この機会に保存版の角川本まとめをつくることにしました。毎回セールのたびに物色するのも面倒ですし。
既に買った本、読んでないけど気になってた本、知らなかったけどタイトルや評判みて興味もった本ごちゃまぜです。いちおう自分用ですが気になったものがあればチェックしてみてください。

コミック

＊『新世紀エヴァンゲリオン』
映画とアニメは見たことあっても漫画はないよって人多いのでは。
僕はこのシリーズ読んでやっとエヴァへの理解がすすんだ気がする。映画観たけど（観たいけど）よくわからんって方はコミック版読むのがおすすめです。

新世紀エヴァンゲリオン(1) (角川コミックス・エース)

新世紀エヴァンゲリオン(2) (角川コミックス・エース)

新世紀エヴァンゲリオン(13) (角川コミックス・エース)

＊『僕だけがいない街』
タイトルと表紙からはちょっと想像つかないけど、タイムトラベル+サスペンスのＳＦものです。「Steins;Gate」や「20世紀少年」が好きな人はドハマりできる。

僕だけがいない街(1) (角川コミックス・エース)

僕だけがいない街(2) (角川コミックス・エース)

僕だけがいない街(3) (角川コミックス・エース)

＊『日常』
タイトル通り、日常系ギャグ漫画。
なんも考えたくないときに読む。1巻しか読んだことないのでチェック。

日常(1) (角川コミックス・エース)

日常(2) (角川コミックス・エース)

日常(3) (角川コミックス・エース)

＊『いなり、こんこん、恋いろは』

いなり、こんこん、恋いろは。(1) (角川コミックス・エース)

アニメやってましたね。最後駆け足だったけど。
京都弁がいい感じでした

＊『リケジョ』
面白そうだったので購入。

リケジョ！ (角川文庫)

＊『未来日記』
これは全巻そろえた。
「僕だけがいない街」ほどの“作り込まれてる感”はないものの、それなりに面白いタイムトラベル・バトル系漫画。ラブコメっぽい要素あり。ネタバレになるから言わないけれど、なんとなくエヴァっぽいなと思った。

未来日記(1) (角川コミックス・エース)

続編あるらしいけど面白いのかなーと様子見してる。気が向いたら買おう。

【電子版】未来日記リダイヤル (角川コミックス・エース)

未来日記パラドックス (角川コミックス・エース)

未来日記モザイク (角川コミックス・エース)

＊『東京ESP』
超能力系。らしい。
サンプル読んだ感じだと絵もきれいだし面白そう。たぶん買う。

東京ESP(1) (角川コミックス・エース)

＊『Ｏ／Ａ』
サンプル読んで一巻だけ買ってみた。結構面白い。基本ギャグです。
　Amazonの内容紹介↓

人気急上昇中のアイドル・堀内ゆたかが開始した生放送のラジオ番組。記念すべき第一回放送で起こったピンチを救ったのは、奇妙にも自分と“同じ声”を持つ新人芸人・はるみで…!?

O/A(1) (角川コミックス・エース)

＊『ナナマルサンバツ』
クイズバトル漫画。
気になってたけど読んだことなかったやつ。とりあえず1巻買ってみる。

ナナマル サンバツ(1) (角川コミックス・エース)

＊『恋愛しませんか？』
3巻既・完結のラブコメ漫画。ド定番というかおきまりというか、そういうの好きな男子必見。

恋愛しませんか？(1) (角川コミックス・エース)

恋愛しませんか？(2) (角川コミックス・エース)

恋愛しませんか？(3) (角川コミックス・エース)

・参考エントリ
漫画『恋愛しませんか？』 - ゆーすとの日記

とりあえず漫画はこんなもんでしょう。
それにしてもkindle（電子書籍）って、コミックのためにあると言ってもいいくらいですよね。
紙のやつだと

・量が多くかさむ（置き場所に困る）
・巻数をそろえて読み返しやすいように管理するのが面倒（6と8はあるのに7巻だけ見つからない！とか）
・毎回買ってるとお金がピンチ

といろいろ問題ありですが、電子書籍は

・場所を取らない（持ち運びも楽）
・管理がカンタン（検索で一発）
・セール時に買ってそろえれば紙の半額以下になることも

といいことづくめ。一度使ったらもう戻れない。

小説・ラノベ

続いて小説。気になってたけど読んでないもの多い。

＊『とんび』

とんび (角川文庫)

重松清の小説。
あとで紹介するホリエモンの書評本で絶賛されてました。
あらすじからして、「とんびが鷹を産む」のとんびかな？

＊『ドグラ・マグラ』
前々から気になってた本。「日本探偵小説三大奇書」のひとつらしい。
ドグラ・マグラ - Wikipedia
表紙からしてもうね・・・

ドグラ・マグラ（上） (角川文庫)

ドグラ・マグラ（下） (角川文庫)

買ったけど夜に読みたくない。カフカの「変身」と同じにおいがする。

＊『氷菓』

アニメ・コミカライズなどメディアミックス盛んな「氷菓」。アニメと小説はほんとに甲乙つけがたい。続編待ってるけどなかなか出ません。

氷菓 (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

一番好きな巻↓　

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

＊『人間の証明』

新装版 人間の証明 (角川文庫)

中学生のころ父の本棚から見つけて読んで、あまりのどろどろさにびっくりした。
でも不思議と不快感はない。

人間の証明ＰＡＲＴＩＩ　狙撃者の挽歌　上 (角川文庫)

人間の証明ＰＡＲＴＩＩ　狙撃者の挽歌　下 (角川文庫)

パートⅡとか出てるんだ。

＊『はたらく魔王さま！』
アニメ見て読み始めた。異世界の魔王さまがバイトしたり闘ったり、女子高生と恋愛（？）したり。基本ギャグでめっちゃ笑えます。

はたらく魔王さま！: 1 (電撃文庫)

はたらく魔王さま！2 (電撃文庫)

はたらく魔王さま！3 (電撃文庫)

個人的には1～3巻あたりの日常系が好き。ここ2，3巻はファンタジー要素多めで、話も複雑になりつつある。ドラゴンボールでいうとセル編？
とはいえ相変わらずの面白さです。

はたらく魔王さま！10 (電撃文庫)

＊『ドミノ』

ドミノ (角川文庫)

タイトルで興味惹かれて、内容紹介みて思わず購入。

一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察ＯＢたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット、もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく！　抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作！

＊『書を捨てよ、街に出よう』

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

話には聞くものの、という本。
表紙の雰囲気に反してハードコア系らしい。

ポケットに名言を (角川文庫)

家出のすすめ (角川文庫)

その他寺山修司の本

＊『ブルーもしくはブルー』

ブルーもしくはブルー (角川文庫)

なんとなくタイトルに魅かれて。

グラスホッパー (角川文庫)

マリアビートル (角川文庫)

伊坂幸太郎。

天地明察

天地明察 上 (角川文庫)

天地明察 下 (角川文庫)

＊『アルケミスト』

アルケミスト　夢を旅した少年 (角川文庫)

世界的なベストセラー文学らしいです。ちょっと興味あり。

内容（「BOOK」データベースより）
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて―。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」少年は錬金術師の導きと、さまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んでいく。世界中の人々の人生に大きな影響を与えてきた夢と勇気の物語。

＊『夜は短し歩けよ乙女』
京都が舞台。いろんなとこで絶賛されているけど読んだことない。買ってみる。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

ペンギンハイウェイも気になる。

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

四畳半神話大系

四畳半神話大系 (角川文庫)

＊『退出ゲーム』

退出ゲーム (角川文庫)

これもタイトルに魅かれて。

内容（「BOOK」データベースより）
「わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない」―穂村チカ、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみのホルン奏者。音楽教師・草壁先生の指導のもと、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見る2人に、難題がふりかかる。化学部から盗まれた劇薬の行方、六面全部が白いルービックキューブの謎、演劇部との即興劇対決…。2人の推理が冴える、青春ミステリの決定版、“ハルチカ”シリーズ第1弾。

エッセイ・短編集

＊星新一
あまりに買いすぎたので「星新一」で統一。値段がお手軽すぎて・・・

きまぐれロボット (角川文庫)

誰もが一度は読んだであろう「気まぐれロボット」他

声の網 (角川文庫)

ちぐはぐな部品 (角川文庫)

地球から来た男 (角川文庫)

ごたごた気流 (角川文庫)

おかしな先祖 (角川文庫)

宇宙の声 (角川文庫)

さすがに調子乗ったかなー。
まぁいいでしょう・・・

＊『東京困惑日記』

東京困惑日記 (角川文庫)

笑えるエッセイ。ブログ書くときの参考にしたい。

はたらく青年 (角川文庫)

こっちも購入。

＊『さよなら私』

さよなら私 (角川文庫)

例によってタイトルに魅かれ。
「自分探し」ではなく「自分なくし」？気になる。

内容（「BOOK」データベースより）
いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそもは何もないところから生まれ、何もないところに帰っていくだけのこと。「自分」という存在があるなんて思っているから、人生は生きづらいんだ。自分探しや、ないものねだりはやめよう。キープ・オン・バカ。そもそも答えなんてないんだから。「癒やされた」「楽になった」と多くの声が寄せられた、みうらじゅん的人生訓。いよいよ魂の文庫化。

これエッセイで合ってるよね。

ビジネス書など

心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」 (角川SSC新書)

どんな病気でも後悔しない死に方 (角川SSC新書)

決定版「軽症うつ」を治す (角川SSC新書)

角川SSC新書って医療系のものが多いんですね。

＊『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』

ネットがつながらなかったので仕方なく本を１０００冊読んで考えた　そしたら意外に役立った (角川書店単行本)

ホリエモンこと堀江貴文さんの本。報感度の高いホリエモンが外の世界に置いて行かれないために何を読んだのか。刑務所での生活もこうしてビジネスに変えちゃうあたりがさすがですよね（もちろん褒め言葉ですよ）。

＊『私がマッキンゼーをやめた理由』

私がマッキンゼーを辞めた理由　―自分の人生を切り拓く決断力― (角川書店単行本)

東大卒元マッキンゼー社員のお笑い芸人著。
経歴がユニークすぎてちょっと気になってる。

彼女のツイッターを少し前からフォローしてるんですが、ものすごい行動力です。
この前だとソチに行ってオリンピックをYoutubeでリポートしたり、フィギュアスケートでは真央ちゃんに大声で「真央ちゃんならできるよー！」って叫んでいたり。リアルタイムで見てた人は彼女の声聞こえたんじゃないでしょうか。

そんな明るく元気な石井さん渾身のギャグがこちらです。

M字開脚しながら指でMの字作って「マッキンゼーアンドカンパニー♡」っていうギャグ、日本のマッキンゼーの権威の方が笑ってくれたので、公認てことにしようと思う。

— 石井てる美 (@terumi_tellme) 2014, 3月 19

マッキンゼーアンドカンパニー♡

＊『水ビジネス ──110兆円水市場の攻防』

水ビジネス ──110兆円水市場の攻防 (角川oneテーマ21)

今後国同士の資源争奪は石油や天然ガスではなく、「水」の奪い合いになっていく。
3年前くらいにテレビですでにそういう特集が組まれてたの覚えてるけど・・・

中国最大の弱点、それは水だ！ ?水ビジネスに賭ける日本の戦略? (角川SSC新書)

水戦争 水資源争奪の最終戦争が始まった (角川SSC新書)

水ビジネスの本多し。

決断力 (角川oneテーマ21)

大局観　自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)

羽生善治論　「天才」とは何か (角川oneテーマ21)

羽生さんの本。

里山資本主義　日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)

2014年の新書ランキング一位。すでに今年のランキングが決まってるってどうなのと思わんでもない。
24万部のベストセラー。

デフレの正体 ──経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)

デフレと人口減少の関係について。
まだ読み切ってない。

＊『アルゴリズムが世界を支配する』

アルゴリズムが世界を支配する (角川ＥＰＵＢ選書)

これ面白そう

＊『サムスンの決定は何故世界一速いのか』

サムスンの決定は何故世界一速いのか (角川oneテーマ21)

＊『リクルートのDNA』

リクルートのDNA 起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

このへんが気になる。

＊『日本の選択　あなたはどちらを選びますか？』

日本の選択　あなたはどちらを選びますか？　──先送りできない日本２ (角川oneテーマ21)

わかりやすいと評判の池上彰本。
日本の経済・政治の問題について広く浅く、しかし要点を押さえて説明してくれるかんじ。読みやすかった。

＊『恐れるな！　なぜ日本はベスト１６で終わったのか？』

恐れるな！　なぜ日本はベスト１６で終わったのか？ (角川oneテーマ21)

今年ワールドカップですよね！
前回から日本人選手の海外進出がぐんと増えましたけど、今回はどこまで行けるのか。
テレビ買おうかなぁ。

＊『１０番は「司令塔」ではない　トップ下の役割に見る現代のサッカー戦術』

１０番は「司令塔」ではない　トップ下の役割に見る現代のサッカー戦術 (角川書店単行本)

＊『幸せな挑戦　今日の一歩、明日の「世界」』

幸せな挑戦　今日の一歩、明日の「世界」 (角川oneテーマ21)

＊『勝負強さ』

勝負強さ (角川oneテーマ21)

中日の井端が語る「勝負強さ」の神髄。

関連エントリ
・ほどよい緊張と集中―井端弘和『勝負強さ』を読んで① - ゆーすとの日記
・プレッシャーをはね除ける方法はひとつしかない―井端弘和『勝負強さ』を読んで② - ゆーすとの日記

＊『美しく怒れ』

美しく怒れ (角川oneテーマ21)

岡本太郎著。「怒らないのは堕落である」と言い切る。
買ってみた。

＊『Amazonの3.11』

Amazonの3.11─電子書籍オリジナル─ (角川書店単行本)

もともと100円なのにセールで50円に・・・・
・参考エントリ
Amazonの３.１１ - ゆーすとの日記

Ｇｏｏｇｌｅの７２時間　東日本大震災と情報、インターネット (角川書店単行本)

こんなのあったんだ。
グーグルの方も気になる。

＊『感動をつくれますか？』

感動をつくれますか？ (角川oneテーマ21)

ジブリでおなじみの久石譲さん。
評判いいので買ってみた。

まとめは以上です。
セールはあと2日ほどなのでお早めにー