”Who are you?”という問いにどう答えるか

Who are you?―あなたは何者ですか?


大学の英語の講義、クラスメイト同士でこの質問をしあうというタスクがありました。なんだか哲学っぽい問いです。要は、自分をどう定義するか?ということですね。
ものぐさな僕は「なんだそれ。興味ないわ」とか最初思ったんですが、よーく考えてみると、なかなか面白い問いだなと。なぜか。これに対する答えでその人の一番大事にしてるもの、かっこつけていえばアイデンティティを、どこに置いているかがわかるからです。


あなたならこの質問、なんて答えますか?
深く考えず、ぱっと浮かんだ答えを3つか4つ挙げてみてください。


例えば僕の場合。
最初はぱっと頭に浮かんだとおり、"I am a man."って答えました。これは僕が、自分という人間をジェンダー(性別)で捉えているということですよね。

僕の考えだと、3つ目4つ目と答えていくほど、その人の本質に近くなる気がします。

他に定義するならなんでしょう。僕は二つ目の答えに”A student”三つ目の答えに"A son of my parents"と答えました。
これは僕が自分を、学生という「社会的身分」と「家族との関係性」で捉えている、ということです。両親の子供であることを重視してるんでしょうか。自分でもよくわからないですが、これがすぐに浮かんだ答えです。

他にもTeacherやBusinesman(仕事)や○○’s friend(人間関係)、(好きなスポーツチームの)Fan(好きなもの)、Jspanese(国籍)、もしかしたらPoemer(ロマンチスト)とかSAMURAI(生き様)とか?


自分という人間をどう捉えるか、その見方・切り口は様々です。だからこそ、その切り口を自分でどう設定するかというところにこの問いの面白さがあるなぁと思いました。

では。

D-Arts ミュウツー

D-Arts ミュウツー

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